イケおじ
今回はGLAYのリーダーであるTAKUROが「リーダー論」についてインタビュー記事に答えていたのでそれについて書きたいと思う。
イケおじ
まずはインタビュー記事を読みたい方はこちらから→
「“全部自分の責任です”っていうリーダーを、俺は信用しない」TAKUROが語るリーダーの哲学
若者よ。リーダーという肩書きに怖気付く必要はない、ビックバンドGLAYを率いてきたTAKUROが示すリーダー論とは。
イケオジがこのインタビュー記事を読んだ時、この記事は20代後半のこれからリーダーというポジションに就いていくであろう世代に向けられているなと感じた。(どうやら媒体がそもそもそういうコンセプトらしい。)
イケおじはもう少し歳が上なので、その世代からはズレるのだが、思い返せば確かにその年頃“リーダーとは何か“を悩んでいたこともあった。
誰にも弱さを見せないことがリーダーとしての美学だと思っていたことや、
自分の器以上に大きなプレッシャーを感じてしまっていたことや、
感情の波をコントロールできなかったこと、
などなど、今となっては懐かしく思えるような出来事も、もしあの時このインタビューを読んでいれば少しは解決したかもしれないと思った。
そして一応社会の荒波をなんとか生き抜いてきたイケおじからのアドバイスとして、これからリーダーという立場を任されていくであろう若者たちに「リーダーというポジションにむやみに怖気付く必要はないよ」と伝えておきたい。
理想のリーダー像とそれに向けて磨くべき力を考えてみた
このインタビュー記事を読んで、TAKUROの理想のリーダー像というものをまとめてみた。それは、
- チームに弱みを見せられる
- 問題に対して表面的な責任よりも根本的な改善策を示せる
- チームの目標を明確に示せる
- 感情にムラがなく、気分や感情を押し付けない
の4つ。確かにこういった素質を備えた人間がリーダーであれば、チームはうまく回っていきそうな気がする。
だが、そんなリーダになるために具体的に何をしていけばいいのか。そこでイケおじがオススメしたいのが「自分のアタマで考える力」だ。
そしてそんな力を磨くのにぜひ読んでもらいたい一冊が「自分のアタマで考えよう」( 著・ちきりん)である。(そのままだが。)
この本の技術を血肉として使いこなすことができるようになれば、チームの指針や問題の改善策を立てることもできるであろう。また感情の出し方や性格についても、自分がこうありたいと思って、起きたことに対して頭を使って対処していけば、次第に理想に近づくだろう。
何より自分のアタマで考えるという技術は汎用性が高く、またこの本はかなり読みやすい文章で書かれているので、読んだことのない人は一度は読んでみてほしい。
終わりにイケおじは家庭のリーダーとして
私イケおじは仕事上でリーダーを任される機会も多いが、忘れてはならないのが家庭のリーダーとしての役割であろう。
まだまだ家庭のリーダーとしては若輩者なので、今回の記事のこの部分はとても響いた。
「自分の気分や感情を一方的に押し付けないことが、相手への何よりのリスペクトだからです。
例えばそれは、家族に対しても同じだと思うんですよね。
嫁に対して平気で機嫌悪い顔を見せる旦那とかいるけど、リスペクトが足りてないなって思います。」
よし、イケおじも理想の夫像目指して精進するとしよう。
それでは今回はこの辺で。
イケおじ
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